ストレッチ女神の助言によりオージンが仕事探しへの決意(?)を固める中、彼方ドラEVER本部では、オージンが「神ノ手(ゴッドハンドル)」を剥奪された経緯について、仲間内での論争が激化していた…!
オージンが再び運転神に戻れる日は、一体いつになるのか!?

その頃、ドラEVER本部では、栄水ミトラがドラEVERのもとへとやってきていた。「ドラEVER様! オージンの『神ノ手』を剥奪したといいうのは本当ですか!?」ミトラの言葉にドラEVERは渋い顔をする。「それはあんまりでは…。なぜそこまでッ」「ミトラ!」詰め寄るミトラを諫めたのは、ザフキエル警部だ。「全てはドラEVER様のお考えあってのこと…。守護神たちはただ従うのみ! …勝手な行動は決して許されないわ!」 そして、場面はオージンへと移る。「――で、結局、この『ドラEVER』ってのは何なんですかね?」流石にいつまでもまっぱというわけにはいかない。タオルで大事なトコを隠し、正座をする。『うーん、言葉遣いが堅苦しい…』おねぃさんこと、ストレッチ女神は思わず苦笑を浮かべる。「あのねっ、そうね…。ドラEVER様は…」 「ズバリ神よ!」キリッ。ぐぃ、と詰め寄るようにオージンへ告げると、オージンは雷にでも打たれたような顔をした。 「そうか…。宗教か…」ガックリ。そんな擬音が着きそうなほど、オージンがうなだれる。「あぁ~ん、違うのォ!」ストレッチ女神は慌てて止めた。「アナタはドラEVER様から仕事を貰っていたのよ!」「シゴ…ト?」ほわぃ?という様に首をかしげるオージンにストレッチ女神はイライラする。「あーーーもーーーじれったい!」問答無用!とばかりに、ストレッチ女神はオージンを抱えると、窓をぶち破り飛び立った。「仕事探しに行くわよォ!」「ぎょえぇ~~~ッ?!」