【ドライバー漫画 ドラGOD】ぅおあああ!!?


運送業界の神・ドラEVERは、いつも運転神(ドラゴッド)たちを見守っている。運転神オージンも当然その中の一人だ。いつものようにヤル気満々で業務へ挑むオージン。しかし、そんなオージンを突然のトラブルが襲う…!
衝撃の展開!ドラEVER漫画season2スタート?

いつもの様にやる気満々のオージン。「よっしゃ~今日もバリバリ働くぜ~!」意気揚々と業務に向かおうとするオージンの頭に付いた「神ノ手(ゴッドハンドル)」がキュィィィ、っと音を立てた。浮かび上がったヴィジョンに映し出されたのは、運転業界の神、【ドラEVER】の姿。――説明しよう!運転神の頭に乗った「神ノ手(ゴッドハンドル)」は運転神ドラEVERと運転神たちを繋ぐ万能無線機なのだ!ドラEVERの声は少し重い。「…しかしオージン君。最近少し働き過ぎではないかね?」気づかわし気なドラEVERの言葉に、オージンはけらりと笑って答えた。「なーに言ってるんですか! この位で!」運転神たちは基本的にフツーの人間であるが、ドラEVERによって選ばれた彼らは「神ノ手」を授けられ、それを伝い、ドラEVERが遣わす守護神の力を享受することが出来るのだ。 「うぉお~~~し! 今日もバリバリ行ってきます!」元気よく出発する様子を、ドラEVERの後ろから守護神であるストレッチ女神が微笑まし気に見ていた。「うふふ…。オージンはいつもヤル気だけは満々ですね」くすくすと笑うストレッチ女神の言葉にも、ドラEVERは浮かない顔だった。 一方、元気よく出発したオージンは、カーナビの示す道で、少し考え込んだ。かなり細い道に入ることになりそうだ。「細いな…。だがオレのテクがあれば問題ない!」オージンは少し強引に角を曲がった。と、不意に子供(?)がボールを追って飛び出してくる。オージンは慌ててハンドルを切った。けれど、細い道の片側は段差があり、トラックは段差にタイヤを滑らせ、ぐらりと傾いて、そして――<バギャアアァン!>トラックは、横転してしまった。どうなる、オージン!? ~続く~