運送業はホワイトな仕事なの?本当のところを詳細解説!

運送業と聞くと、「きつい仕事で、ブラック」と考える人が多いかもしれません。ただ、実際のところ、運送業でも「ホワイト」とされる職種が存在します。今回は、運送業のホワイトな側面を徹底解剖していきます。

<目次>


運送業でホワイトなのは
「大型トラックドライバー」

運送業でホワイトなのは「大型トラックドライバー」

運送業の中で、「ホワイト」と言える職種は「大型トラックドライバー」です。大型トラックのドライバーは、そもそも運業全体にしめる人数がそこまで多くありません。大型トラックを運転するには「大型免許」が必要になり、この大型免許の取得難度が高いために、大型トラックのドライバーは他の車種のドライバーよりも人数が少ないのです。

とはいえ、大きな貨物を運ぶ際は、大型のトラックが必ず必要になります。このような背景から、大型トラックドライバーは貴重な人材となるために、通常のドライバーよりも良い待遇で雇われることが多いのです。

大型トラック以外の車種の場合、中型免許を取得してトラックを運転することになりますが、こちらは大型免許取得者よりも人数が多いため、待遇が抜き出て良いものとはなりにくいです。世間の「運送業=ブラック」というイメージは、大型車種以外のドライバーの待遇の悪さから生じているものと考えられます。


大型免許を取得するには
どうすれば良いの?

大型免許を取得するにはどうすれば良いの?

大型免許を取得するには、

  • 試験で一発合格
  • 教習所での取得

の2つの方法があります。

試験一発で合格をするのは非常に難度が高いです。加えて、試験の際は同乗者を確保する必要もあるため、手間もかかってしまいます。多くのドライバーは、教習所に通って、大型免許の取得を目指すことになります。

教習所の場合、最短で1週間~10日前後で取得することができるのですが、費用が20~35万前後と高額になります。また、教習の進捗によっては、大型免許取得までに半年以上かかることもあり、ドライバーとして働きながら取得するのに労力を費やすケースもあります。

とはいえ、運送業でホワイトな仕事をしたいと考える場合、大型免許は必須ですので、自分への投資だと思って、頑張って取得するしかありませんね。

大型免許を取得する際の年齢条件は以下の通りです。

年齢21歳以上で、かつ普通免許、中型免許、大型特殊免許のいずれかを取得しており、免許機関が通算して3年以上

この条件を満たしていないと、大型免許の試験を受験することができません。普通免許を取得してからの年数でも、大型免許の受験資格を満たせるので、トラックドライバーの経験が無くても、大型免許取得を目指すことは可能です。ただ、トラックドライバーとしての経験がある方が、教習を円滑に進めることができるので、まずは小型・中型トラックのドライバー経験を積んだ方が後々楽になりますね。


大型トラックドライバーが
必ずホワイトとは限らない

大型トラックドライバーが必ずホワイトとは限らない

運送業の中では、大型トラックドライバーの方が「ホワイト」な環境で働くことができますが、すべての大型トラックドライバーがホワイトであるとは限りません。所属する運送業者によっては、大型ドライバーでもそこまで優遇していないところもあります。中には、大型トラックドライバーを酷使して荒稼ぎする運送業者も存在します。

大型トラックドライバーとして、求人に応募する際は、給料や労働時間など、詳細な情報を必ず確認するようにしてください。求人票に載っている情報を鵜呑みにせずに、直接運送業者に問い合わせて、詳細を確認するのもおすすめです。

日本では、求職者が企業に対して、あれもこれも聞くのを良しとしない文化がありますが、自分の人生がかかっている場面で、そんな悠長な文化を受け入れている暇はありません。自分の質問に対して、誠意に対応してくれる運送業者もでてくると思いますので、そのような良い企業に巡り会えるように、自身で行動していくことも大切になります。



労働時間は長くなるのは
しょうがない

労働時間は長くなるのはしょうがない

大型トラックドライバーが、他の車種のドライバーよりも稼げて、かつホワイトな環境で働けることは大きなメリットです。ただし、大型トラックドライバーでも「労働時間」を大幅に削ることは難しいです。というのも、運送業という仕事上、貨物を長距離に渡って運ぶことになるため、労働時間を短縮することが難しいためです。

労働時間短縮のために、スピードを出してトラックを運転してしまうと、交通事故の原因となってしまいます。事故によって、貨物を傷つけたりしてしまうと、損害賠償を請求されてしまうので、結果として大損をすることになりかねません。「安全運転+長距離」となると、それに比例して労働時間は長くなってしまいますが、これはもうしょうがないことです。

とはいえ、大型トラックの長距離ドライバーとなれば、途中のパーキングエリアなどで自由に休憩をとることもできるので、うまくバランスをとりながら運転することも可能です。車中で仮眠をとることもできるので、無理なく仕事を進められます。加えて、トラックドライバーは基本的に「一人仕事」になるので、人間関係などで無駄な時間をとることが少ないです。自分のペースで、しっかり稼ぎたいと考えている人には、大型トラックドライバーはうってつけの職業であると言えますね。


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