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東京のタクシー運賃と料金について

日本のタクシー料金システムは複雑で、実に様々な種類の加算条件があります。
その違いについて解説致します。

運賃と料金って何が違うの?

よく混同しがちなのですが、運賃と料金は全く違うものです。
走行距離や時間経過によって加算されていく一般的なメーター料金の事を本来は運賃と言います。
多くの地域で時間距離併用運賃を適用しているので、基本は走行距離で加算されていき、一定速度以下になると加算距離に換算し、距離制メーターに併算されます。
何だか分かりにくいのですが、要は10キロ以下の走行速度になったら仮に停車していても走ったものとして距離を算出して運賃が発生していく制度の事。
同じ距離でも渋滞時は運賃が高くなるのはこういった制度の為です。

そこに別途、電話や無線、アプリ等で迎車として呼んだ際に発生する迎車回送料金や、旅客の都合でタクシー車両を待機させた場合に適用する待料金、時間の指定や車両の種類の指定をする際に発生するサービス指定予約料金等、メーターとは別の所で発生するものが料金となります。
例えば東京23区内で、電話で自宅にタクシーを呼ぶと310円(一部410円)の迎車回送料金がかかり、その後乗車して730円走行したとすると、料金310円と運賃730円を合算した1040円のお会計となる訳ですね。

東京特別区・武三地区の運賃・料金の解説

営業エリアごとに微妙に違うタクシーの運賃料金システム。
ここでは東京特別区・武三地区のタクシー運賃について解説致します。

東京都心部のワンメーターは410円

現在の東京特別区・武三地区のワンメーターは410円です。
この値段で1.052キロメートルまで走行可能です。
初乗り運賃が安くメーターが上がりやすいという欧州標準に合わせる為、全国で先立って改定されました。
ちょい乗りが安く遠距離が前よりも上がりましたね。

出典:たくのり

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