コロナ禍によって会社が倒産した、リストラ対象となったという方は全国にたくさんいらっしゃいます。
急に仕事がなくなったことによって、転職先が見つからずに悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
仕事がないため、住まいがない状態でインターネットカフェなどで日々をやり過ごすネカフェ難民の方にとっては、何か仕事ができればと考えられている方も多いことでしょう。
今回はネカフェ難民の方にもおすすめの仕事をご紹介します。
ネカフェ難民とは?
今回ターゲットとして紹介しているネカフェ難民は、ホームレスの一種であり、収入がないために家賃を払うことができず、定住できる住まいがないことからインターネットカフェを利用する人を指します。
インターネットカフェは、安いところにもなると1,000円程度あれば一晩そこで過ごすことができるため、若い方を中心として利用されている方が多いです。
ただし、ベッドがあるわけでもないですし、個室ではあるものの完全なるプライバシーがあるわけでもありません。
そのため、いつまでもネット難民を続けるわけにはいかないでしょう。
しかし、ネカフェ難民の方が、できるだけすぐに内定がもらえる仕事というのは実際にあるのでしょうか。
そもそもネカフェ難民となると住まいがないために、住所を持っていません。
就職や転職の際には、住所不定の状態だと採用される確率がグンと下がります。
雇用契約を結ぶ際に住民票の写しや身分証の証明が必要になってくるためです。
しかし、住所がないからといって採用をしてくれない企業や職種ばかりではありません。
ネカフェ難民でもできるドライバーの仕事
住所不定のネカフェ難民の方たちでも、職業を選ばなければ働くことは可能です。
たとえば、日雇いの仕事であれば住所不定の状態でも働くことができますが、あくまで日雇いですので収入がどうしても不安定で、継続して働くことが非常に難しくなります。
そこでおすすめなのが、寮や社宅が利用できるドライバーのお仕事です。
もちろん、就職の際に住まいがないとなると不採用になるケースもありますので、その場合は実家の住所などを仮住まいとして受けてみるのも良いでしょう。
もし採用されれば、寮や社宅にリーズナブルに住むことができるので大変お得になります。
また、ドライバーの仕事は、基本的に運転がメインのお仕事ですので、仕事が終わったら家に帰って寝るだけの毎日になることでしょう。
そのため、寝泊まりさえできれば良いのであれば、寮や社宅でも十分なのではないでしょうか。
インターネットカフェで過ごすよりもプライバシーも保たれますし、快適に暮らすことができます。
副業として働くこともできる軽貨物ドライバー
会社にもよるのですが、実は副業もOKとされているドライバーの仕事も全国には多数あります。
たとえば、何か夢があってその資金を貯めている場合や夢を叶えられるまでとりあえず生活資金を手に入れるために働きたいという方にもドライバーに向いているのです。
ドライバーというとハードなイメージもあるかもしれませんが、平日は別の仕事をして土日だけドライバーの仕事を副業でされているという方もいらっしゃいます。
たとえば、平日はサラリーマンとして働いている方も土日を利用して軽貨物配送を行っているという方もいらっしゃいます。
近年は大手企業でも副業を容認されているケースも多いです。
軽貨物配送は、近年コロナ禍によって配送量が非常に増加傾向にあります。
人手が足りていないこともここ近年ニュースになったので、ご存知の方も多いと思います。
そこで、軽貨物配送ドライバーは土日だけでの勤務もOKである場合や副業でもOKというケースが増えてきているのです。
軽貨物ドライバーは自分で起業することもできますが、トラックと黒ナンバーの取得が必要になってくるので経費が必要になります。
近年では、土日祝日のみでOKの軽貨物ドライバーの求人が出てきているので、ぜひ積極的に応募されてみるのも一つです。
副業としてドライバーの仕事をする際の注意点
ただし、副業について注意しなければならないことがあります。
普段はサラリーマンなどで仕事をして、土日祝日に軽貨物配送ドライバーをする場合、副業となるドライバーの収入が20万円以上になってしまうと確定申告が必要になってきます。
そのため、20万円未満に抑えて仕事をするのも一つですが、日頃から帳簿をつけて領収書などを保管しておくようにし、万が一超えてしまった場合に備えて確定申告ができる準備を日頃から整えておくことが大切です。
まとめ
ネカフェ難民で仕事がないという方も、寮・社宅付きのドライバーの仕事であれば住まいも手に入れられて一石二鳥です。
また、ネカフェ難民を卒業してがっつり働きたいという方にも別の仕事をしながら、副業として軽貨物配送ドライバーの仕事をすることも可能です。
自分に合ったスタイルで仕事ができるのがドライバーの仕事に魅力でもあります。
ぜひ、今就職したいと考えている方はドライバーの仕事についても検討されてみてはいかがですか。