当社では、全国に拡がる協力会社のネットワークと輸送に関する多種多様なサービスを展開しております。

石川運輸倉庫の英語表記(Ishikawa Transport Warehouse)の頭文字である｢I｣と｢T｣と｢W｣を、人のつながりで表現したものです。
｢T｣の文字は、〝ビジネスとビジネスをつなぐ架け橋〟を表し、握手を交わしてる｢W｣の文字は、〝絆〟と〝Win〟を表しています。

また、使用しているブルーの色が微妙に違うのは｢T｣のブルーは現在の車両、右のブルーは昔の車両で使用していたブルーの色で、昔から青い車両で親しまれた「石川ブルー」の変遷を表現しています。

このロゴマークの刷新は、当社のビジネスの根幹である〝人のつながり〟を、より明確に打ち出し、物流を通して、「お客様のビジネス繁栄の架け橋になる」という当社の変わらぬ企業姿勢を表しています。

石川運輸倉庫株式会社
お台場営業所

石川運輸倉庫株式会社



吉村：さあ始まりました、CEO ONLINEということでございまして、ノブシコブシ吉村でございます。よろしくお願いいたします。そして今回対談させていただくのはですね、石川運輸倉庫株式会社の代表取締役でございます、佐々木俊文さんでございます、よろしくお願いいたします。



佐々木：佐々木でございます。よろしくお願いします。



吉村：よろしくお願いします。なんか、指名いただいたみたいな感じで僕。



佐々木：そうなんですけれども、実は私お笑いが疎くて、芸人の方のお名前とかも実はあんま知らなくてですね。ただ、共通の趣味でゴルフと車が好きなんです。で、共通のご趣味もあって、なおかつ私の勝手なイメージなんですけど、形にとらわれない芸風がちょっとかぶるなっていうのもあって、ぜひって。



吉村：確かに、僕もプライベートその髪でその眼鏡付けてますから、一緒だと思いますけど。



佐々木：そうですよね。たまに間違えられてしまいます。そういうところで、ご指名させていただきました。



吉村：ゴルフやるんですか？



佐々木：ゴルフは年間100ぐらいやりますね。



吉村：とんでもないですね。



佐々木：ただね、90パーセントお客さまとなんで、お客さまと90回やって、10回はプライベートっていう感じですね。



吉村：なるほど。ちなみに車はどういった車が。



佐々木：やっぱりイタリア車が好きですね。



吉村：なるほど。もう今の話を聞いて分かりました。社長ですね。ゴルフとイタリア車は、この組み合わせは間違いないですから。



佐々木：吉村さんも今素晴らしいお車をね。



吉村：僕はイギリス車になりますけど。



佐々木：マクラーレン乗ってますからね。



吉村：ちょっと堅めの。堅物な感じのものですけども。今おいくつですか？



佐々木：僕44です。今年5になります。



吉村：同じ世代じゃないですか。僕が今年43なんで。



佐々木：そうですね。学年でいったら2個下ですよね。僕53年なので。



吉村：僕ら世代の若い時の社長のイメージって、なんかドーンとして、営業とかしないイメージあったじゃないですか。テレビとか映画に出てくる社長って。全く違いますよね。



佐々木：バリバリ出ますね。なんなら現場出るぞぐらいな感じでやってますね。



吉村：変わったんですかね？どっかで社長像っていうものが。



佐々木：いやいやいや、やっぱり70代、80代の物流会社の社長さんで、ふんぞり返ってる社長さんもやっぱいらっしゃいますよね、中には。



吉村：今日はバチバチでいくんですね。今日は飛び出して飛距離ありますね。300ヤード越え遠く飛んでますかね。



佐々木：そういう社長さんもちろんいらっしゃいますけど、僕らはまだペーペーの社長でございますんで、やっぱ足使って、いろいろ新規案件とか、いろいろ探しに渡り歩き回りますね。



吉村：でもこの時期は大変だったんじゃないですか？



佐々木：そうですね、もともと運んでるものがテレビ業界の美術大道具さんのセット運ばせていただいてたんですけど、もともとこの倉庫というのが某テレビ局の美術道具が1600坪入った倉庫なんですよ。



吉村：なるほど。



佐々木：で、その運搬等われわれやらせていただいてて、毎日レギュラー番組の局に搬入して、終わったら、またうちの倉庫に戻すような作業をずっとやっておりまして。



吉村：例えば僕らが出ててる番組とか、見てた番組の裏のセットとかを主に。



佐々木：はい、やらせていただきましたね。



吉村：じゃあ、この遠からず多少縁があるというか。



佐々木：そうですね。その流れもあって。



吉村：同業みたいなもんですよね。



佐々木：いやいや、とんでもないですけど、エンタメ業界のいろいろコンサートとかもそうですし、舞台装置とか舞台の重機だとか、あと物販ですとか、そういうのもやらせていただきますし、ほんと一般の運送屋さんと一緒で、アパレル商品だったり、飲料とかもそういうのもやるんですよ。ほんと何でもやるんで、ご依頼いただければ何でも柔軟にこなします。



吉村：一番不思議だなみたいなのあるんですか？これ何だろう？っていう。何でもとはいえど、こういう仕事も来るかっていう。



佐々木：やっぱ倉庫をやってますんで、ヘリコプター中に入れられないかみたいなことが一回ありましたね。電話切りましたけど、すぐに。それは無理だっていうので。そういうのやっぱありますし、はたまたスーパーカー駐車場として使えませんか？みたいなお話もディーラーさんからいただいたりとか。



吉村：ちょっと保管用というか。



佐々木：そうです、保管用でっていうのもありますし。そういうのもありますね。



吉村：確かにすごい面白いですね。そういう会社だと僕は知らずに来て、何を聞いていいのかな？と思ったんですけど、意外な共通点とかゴルフ・車もそうですけど、言ったら仕事から一緒にやってるほんと同業者ですよね。驚きましたよ。でも、その中で今困ってることとかあったりするんですか？社長さんとして。



佐々木：やっぱり人材不足というところで非常に今悩んでおりますね。今期もちょっとトラックをぎょうさん買ったんですよ。去年何台か発注して、それを今年の5月ぐらいにどんどんどんって来るんですけど。



吉村：まだ来てない？



佐々木：まだ来てないですけど、今半導体不足で、トラックが1年半ぐらいかかるんです。



吉村：また高いじゃないですか。



佐々木：そうなんですよね。それちょっと10台くらい購入したもんで、ドライバー10人入れなきゃいかんなと。人がいないなと。というところのCEO ONLINEなんですよ。



吉村：なるほど。そのためなんですね。すみません、今ようやく内容を把握しました。



佐々木：そういうことでございますね。



吉村：じゃあ、人材確保っていうのは、日本全体として難しいんですかね。



佐々木：そうなんですよね。まあ、仕事就いてない方も多い中で、なかなか就職率もあんま良くないというか、あんまり人がいないんじゃないですかね。どこ流れてるんだろうねって、よくうちの社員とも話してるんですけど。



吉村：どこもかしこも人不足、人不足ってなりますよね。



佐々木：そうですね。募集なんかも毎年、1年間通して出してるんですけど、ほんと募集かけてもチラホラ電話かかってくるぐらいで。ほんと人が入らないんですよね。



吉村：何でしょうね。僕ら世代で言ったら、就職氷河期って言われてて、もう就職できただけで御の字ぐらいだったじゃないですか。それが今だって、どこでも入ろうと思ったら入れるってことですよね。人が選ばなければ。



佐々木：そういうことですね。特に物流業界は慢性化してますんで人材不足が。だから皆さん必死にいろいろ企業努力して、人材確保に動いていらっしゃいますけどね。



吉村：どういう人材が求められてるんですか？



佐々木：仕事に真面目に向き合ってる方であれば、変な言い方ですけど、どんな方でもいいのかなってのありますけどね。わりかし僕がこんな感じなんで、うちの会社の社風も結構自由なんですよ。だから、ほんとある程度面接の時に、その面接に来た方の生活に合わせたような給料面だとか、労働時間だったりとか、ある程度ニーズに沿えたようなお仕事をすることは可能なんですよ。変な話パートさんでも、9時から11時しか働けないよっていう方も全然構わないんですよ。そういうところで募集かけてるんです。



吉村：芸人とか送り込めばいいんじゃないですか？



佐々木：でもほんと、ひらいさんとクボケンさんにお会いした時に、コミュニケーション能力これ営業で使えんかなって思うくらい思いましたね。



吉村：確かに。圧倒的なサボり癖っていうのが芸人っていうのは、もうベースがそこなんですよね。それをトークでごまかすっていう。あるんですけど。ただ真面目な方もいるんで、くまだまさしさんって僕の先輩でいるんですけど、あの方は芸人やる前、東京、なんだったら関東中のゴマをあの人が運んでたらしいんですって。そういう経歴の方もいるんで。もしね、もちろんこれを見た芸人じゃない方がいて「やりたい！」って人はもちろんいいですけど、芸人でも手を上げてもいいと思いますけどね。



佐々木：お仕事ない時でもね、お手伝いしていただけたら助かるなとか思いながらね。



吉村：そうですよね。



佐々木：まあ、ほんと人材なんですよ。



吉村：人材か。



佐々木：これ一番難しい問題なんですよ。やっぱ人材というのがね。やっぱ人はもう宝なんで。その宝が見つからないんですよ、やっぱり。だからいろいろ宝探しするんですけど、見つからないですね。



吉村：だからこそ、見つかったら大事にされるっていうわけですよね。



佐々木：もちろんそうですね。だから福利厚生とかいろいろ力入れてやったりだとかもしてたりもするんですよ。



吉村：例えばどういう？さっき僕が聞いたコンサート以外もあったりするんですか？福利厚生に。



佐々木：福利厚生で、喫煙所があるんですけど、喫煙所で従業員とかとお話ワチャワチャしてると、連休で休みが取れたのに、旅行に行けないって。「いや、予約して行きなさいよ」って。「いや、社長予約取れないんですよ」って。で、予約やっと取れたっていっても、3万円のところが10万円だったりするんですよ。子どももいて、そんなお金払えないですよって声がちょっといろいろ聞こえてきたもんで、ある時、リゾートのお話、リゾート会員券のお話が私のところにも入ってきたもんで、リゾート買ったら、従業員を福利厚生で保養として使えるんじゃないかって。それで何個か買いあさったんですよ、リゾート。なんか買っとけ、買っとけって、買って。今もう全国40カ所、50カ所。



吉村：いや、買い過ぎじゃない！？



佐々木：保養所があって、従業員の方お休みの日にほんと1人3千円くらいで泊まり行けるような結構いいところなので、皆さん使っていただいて、結構ご家族がやっぱ喜ぶんですよ。結構奥さま辺りから、あんな低コストで、あんなのんびりさせていただいてありがとうございますなんてお声いただくと、買っといて良かったなと思って。そういうのやったりしますね。従業員の声を近くにいるんで、従業員の声を常に聞いてますんで、なんかほんと労働環境が良くなることであれば、多少コストがかかっても、すぐお金突っ込んで対応しますね。



吉村：俺すごいいいと思うな。あります？吉本？ないよね？



スタッフ：ないですよね。はい、全く。



吉村：なんか、自分のとこの劇場タダで見れるとかそれぐらいなのかな。聞いたことないですよね。めちゃくちゃいいじゃないですか、それ。それでゴルフ場が付いてたりとか、近場にありますよね？



佐々木：あります。ゴルフ場が付いてるリゾートも買ったんで。



吉村：すげえ。



佐々木：トーナメントやってるようなゴルフ場が付いててホテルが一緒に付いてるようなのはもちろんありますし。



吉村：でもほんと宝なんですね。従業員を。



佐々木：やっぱ人は大事ですね。ほんと従業員いなかったらもちろんこういう商売もできませんし、ほんと従業員のありがたみというか、感じてますね。



吉村：なんか例えば就職して、ここに。で、タバコとか吸ってる時に社長と会って「こういうことやりたいんですよ」って言ったら通る可能性もかなり高いってことですよね。



佐々木：ほぼ通りますね。「やっとく？」って言っちゃいます。リゾートも買っときますっていうところで始まったんで。



吉村：それはいいかもしれませんね。



佐々木：常に従業員とは近い距離で接してますんで、結構そういう話ポンポン出てくるんですよ。だからやっぱりそれに前向きにいつも捉えて動いてますんで、これからも福利厚生でいろいろ出てくるとは思うんですが、これから入る方たちに対してもそういういろんなオプションももちろんありますんで、その辺も今回これでちょっと見ていただいて募集のお電話していただけるとね、うれしいんですけど。



吉村：ぜひお願いいたしますよ。なんだったら最初っから電話で「社長こういうことやってほしいんですけど」っていうのもありですよね。



佐々木：全然ありですね。



吉村：ありですか！？



佐々木：やっておきます。



吉村：お願いしますね。ということでございますが、いやいやこれは集まるんじゃないですか？これをきっかけに。答え合わせをしましょう、どうなったか。さあ社長、将来どういった会社にしていきたいんですか？今後。



佐々木：ご縁を育てる会社というように考えておりまして、うちの企業ロゴがあるんですけれども、うちの企業ロゴっていうのが人と人とのつながりを表現してるんですね。ここにあるんですけれど、これが企業ロゴなんですけど、このTの文字がビジネスとビジネスをつなぐ架け橋になっておりまして、人と人が手をつないでるWなんですけど、これはつながりとかWIN-WINの関係でいこうよってWが表してますね。で、これを見ると全部人みたいな感じでつながってる感じで。結局、私37から代表始めて、ほんと今までいろんなご縁いただいて、いろんな方とのつながりがあって、今がやっぱあるんですね。やっぱり今のご縁もそうですし、これからのご縁もしっかり大事に育てていけるような、会社づくりしたいなと。もちろんこれから入る新しい従業員の方とのご縁もそうですし、やっぱご縁を大事にできるような会社にしたいと思っております。



吉村：なるほど。やっぱ縁って大事ですか。



佐々木：大事ですね。



吉村：そして最後に、社長夢を語って色紙に書いていただいたと。お願いいたします。



佐々木：やっぱ経営していく中で、一番大変なのって継続することだと思うんですよ。やっぱずっとこういうわけじゃないじゃないですか。やっぱりこういう波があったりするもんで、やっぱりその100年っていう継続は難しいんで、この100年というところまで継続して会社を盛り上げていけたらいいかなと思っております。



吉村：素晴らしいですよその100年。そして1個0消したら10ってトラックの数になりますね。これを乗り越えるのがまず大事ですね。100年に向けて。



佐々木：10台ですね。



吉村：ということでございまして、素晴らしい夢もありがとうございました。今日は大変勉強になりました。またぜひ、ゴルフも含めてよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



佐々木：こちらこそ、ありがとうございました。