何も知らない状態ながら、ドライバーの世界に飛び込んだペルセウス!生活が一 変する中で、ペルセウスの身体に変化が……?
疲れは知らぬ間に溜まるもの。自分の心身にしっかり目を向けましょう!

【気づいていますか?その肩凝り】『オレはペルセウス、ドライバー歴四分の1ヶ月…。自慢じゃないが最近ようやく運転席に載せて貰えるようになった。毎日トラックに乗るのが楽しくてしょーがねぇ!』(ぎゅぅぅぅーっとハンドルを握るペルセウス。背後に問題魔肩凝乱舞が忍び寄る。)「ケケ…ケケケケ…どらどらぁ~!久々の登場じゃぁああああ!新米の肩もガッチガチにしたるぁあ~~!!」」ドドドドド!「ガッチガチ…ガッ…チ…」ドドドド!ドドドドド…。ガン無視のペル。鋼鉄の様に固まっているのに気づかない!『存在に気付いてくれぇぇぇ』涙目の肩凝乱魔。肩凝り自覚無し。
【問題に気付かないのは大問題!】「ペル!お前自覚ねぇけど肩凝ってんだろ!」「凝ってませーーーん!」…いや、凝ってるって。ペルはオージンの忠告にも耳を貸さない。ガッチガチのまま肩が固まってるペル。気づいて貰えずしくしくしている肩凝乱魔。「問題に気付かないのは大問題だぞぉ~!」呆れるオージンにストレッチ女神が便乗した。「そぉよぉ~、身体を休めるのも仕事の内!」「んーーっ?なんだこのパツキン女っ」――ぁっ。ストレッチ女神の顔色が変わる。「ぱ…パツキンおんな…」「こちとらまだ一週間も働いてねーんだ! そんなでへばってたまるか! それにオレはまだ若いんだ!」言ってはいけないセリフだった。「おやすみ坊や。」マジだった。ストレッチ女神から高速のボディーブローが放たれる。ボスンっとあり得ない音が響きペルの体が浮き上がる。「うぉ…」(オージンと肩凝乱魔は隅っこでぷるぷる震えていた)