ずぶの素人だったペルセウスの入社同期・アンドロメダは、ハイスペックの若手女性ドライバー!年も同じと来たもんで、ペルセウスのプライドはズタボロ...(泣)
心優しいセンパイ・オージンがすかさずフォローをいれるものの...?!

自分にできる仕事を、精一杯していきましょうね!

【オレのライバル登場!?】「よっしゃー! 明日からついにひとり立ちだぁぁ」めっちゃ張り切るペルセウス。そんなペルセウスを微笑まし気に見ていたオージンだが、一台の大型トラックに、「おっ」と視線を向けた。「うおーーーっ大型トラック!」憧れの大型トラックに大興奮のペルセウス。「丁度良かった、紹介するぜ。おーい、アンドロメダ!」トラックから降りてきたのは女の子。「お、女の子?!」「おつかれさまです…?」ぺこっと頭を下げるアンドロメダ。ちょっと可愛い。驚くペル。「アンドロメダは、ペルとはほぼ同期…。だけど、大型も牽引もフォークも乗れる若手の超エースだ!」がびん!!「アンドロメダ…トシはいくつだっけ?」「24。ヨロシク。」「同い年(タメ)!?」がびーーん
【オレはライバル失格?!】「…なんですこの人?」胡乱な目を向けるアンドロメダ。「こいつはペルセウス、俺の後輩でアンドロメダのほぼ同期…なんだが、あまりのスペック差にショックを受けたようだ…」げっそりやつれるペルセウスを、余裕の顔で眺めるアンドロメダ。「ふぅん…。けど、乗ってる車の大きさなんて仕事のできとは無関係でしょ。」「うわぁぁ…。その余裕が更にツライっっ…!」わなわな震えるペルに追い打ちをかけるアンドロメダ。「そんなに悔しいなた中型・大型免許を取ればいいのよ! 仕事の合間に!」「オイ…。つい先日までド素人だったペルにそんな話…」慌てて宥めようとするオージンだったが「私はそうしたもの。」というアンドロメダの一言でペルの中で何かがボキリと折れる。「おぉお~~?何かが折れる音がしたぞ! ペル…大丈夫だ…洗車はお前の方がうまいっ!」「マジっすかぁあああ、センパぁぁあい・・・!」必死に宥めるオージンと号泣のペルセウス。『…めんどくせー』と思うアンドロメダなのでした。