お疲れ様です。

今回は「タクシー運転手でも住宅ローンを組むことはできるのか」

を見ていきましょう。

という私はタクシー運転手になってから住宅を購入することができたので、結論を先に言えば

タクシー運転手でも住宅ローンを組むことは可能です。

様々なサイトでは運送業(タクシー・トラック)は住宅ローンに通らないと書いていますが、実際ここに住宅ローンを組めた私がいるので説得力は十分かと思います。

ですが、確かに運送業の人はローンが通りずらいというのもまた事実です。

今回はその辺を詳しく見ていきましょう。


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タクシー運転手の住宅ローンが通りずらい理由

まず、タクシー運転手の住宅ローンが通りずらい理由は以下です。

  • 給料が安定しない
  • 免許の点数次第では収入がゼロになるリクスがある

順番に見ていきましょう。

タクシー運転手の給料が安定していないから住宅ローンが組みづらい

一番の原因と言ってもいいでしょう。

私たちタクシー運転手は固定給+歩合給なので、一般的なサラリーマンとは全く違う給料形態です。

その中でも「歩合」というのが銀行が嫌う理由の一つです。

銀行は何よりも安定的にお金を返してくれそうな人にお金を貸します。

で、安定的にお金を返せる状況っていうのは給料が固定給の人たちです。

会社を辞めなければ、決まった額が振り込まれるので銀行も安心します。

でも、タクシー運転手の場合は固定給はあっても精々20万程度。

いくら歩合で稼いで年収が700万あっても、銀行からしたら歩合はリスクでしかないのです。

なので、過去1?5年分ほど遡って本当に安定的に700万稼いでいるのか?

証明する必要があるんですね。

ここがまずタクシー運転手は住宅ローンに通りずらいと言われている原因です。

免許の点数次第で住宅ローンが返済できなくなるリクスがある

タクシー運転手は何よりも免許の点数が大事です。

免許の点数が無くなれば、仕事ができなくなりますからね。

そうなれば、免許停止期間中は稼ぎが0になり、ローンが返済できないのでは?

と銀行側は考えます。

これもタクシーが住宅ローンを通りずらい一つの理由ですね。

銀行系のローンはぶっちゃけ厳しいけど
ノンバンクならいけるよ!って話

住宅ローンを組むときにお金を借りる先は銀行しかないと思いがちですが、お金を貸してくれる場所は銀行ノンバンクと2種類あります。

簡単に解説すると

ノンバンクは、預金業務を行っておらず、お金の貸付だけを行っている金融機関のことです。

銀行はお金を預けたり下ろしたりできますが、ノンバンクはできません。

それが一番の違いだと言えますね。

そして、銀行は

  • メガバンク
  • 地銀(地方銀行)

などが銀行系と呼ばれています。

ノンバンクは

  • アルヒ
  • 優良住宅ローン

などがノンバンクと呼ばれています。

それぞれの特徴としては

銀行系は

  • 審査に時間がかかる
  • 審査が厳しい

ノンバンクは

  • 審査が早い
  • 審査が緩い

という特徴があります。

物件を見つけて購入する場合は何よりもスピードが大事です。

既にローンの審査が通っている人と、これから審査する人では、前者の人が物件を購入できる可能性が高いからです。

他にもいろいろ違いはあるのですが、このページでは長くなるので、銀行とノンバンクの説明は割愛します。

そして、私は不動産屋の方と銀行系のローンを組めるか試してみましたが、銀行系でローンを組むことはできませんでした。

その理由は以下

  • 勤続年数が1年未満だったから
  • 独身だったから

この二つがメインの理由だと言われました。

他にもあるかも知れませんが、正確な答えは教えてもらえません。

また、銀行系のホームページを見ると審査の条件に勤続年数3年以上とか、預金額300万円以上など銀行によって細かいルールが違います。

で、銀行系はダメだったので次はノンバンクに切り替えました。

そうしたらあっさり住宅ローンを組むことができました。

私はフラット35でローンを組みました。

なんでフラットならすぐにローンが組めるか知っていますか?

それはフラットならノンバンクからお金を借りたとしても、ノンバンクは住宅金融支援機構(独立行政法人)と提携してお金を貸してくれるからです。

つまり、アルヒであなたがお金を借りたとしてあなたが返済できなくなったらアルヒは踏み倒されたら困りますよね?

でも、アルヒは住宅金融支援機構からお金を返してもらえるから返済者が返せなくなっても困らないのです。

だから、ノンバンクは審査が緩いと言われています。

ですので、タクシー運転手の私でもフラットで住宅ローンを組むことは容易だったのです。

ただし、これから購入する家がフラット35に対応していないとローンを組むことは難しいでしょう。

どんな家でもフラット35が適用される訳ではありません。

フラット35対象物件なのかはこちらで確認できます!

建売で買われる場合はフラット対応などと書かれているので問題はないでしょう。

ここまでの話を簡単にまとめると

タクシー運転手でも住宅ローンを組むことは可能!

ただし、フラット35に対応している物件じゃないと厳しい可能性あり。

注文住宅を建てる場合は、フラット35の適合証明を貰わないとタクシー運転手で住宅ローンを組むのは難しいかも。

もちろん、年収、勤続年数、個信などの複合的な要素によっては注文住宅や銀行系からお金を借りることはできるかもしれません。

ただし、タクシー運転手という職業は借りる上では、かなり不利になる業種だということは間違いないです。

でも、私のようにフラット35でなら楽勝で住宅ローン組めますよ!

ってことです。

同じタクシー運転手でも
個人の履歴によっては借りれない?

ぶっちゃけタクシー運転手でも住宅ローンが組めるかは人によります。

私は銀行系はダメでしたが、ノンバンクなら直ぐに審査に通りました。

実際ネットでいろいろ調べていると

「メガバンクで借りれた人」

「地方銀行で借りれた人」

「ノンバンクで借りれた人」

と様々です。

一つ言えることは

タクシー運転手という職業だから住宅ローンが組めないということは絶対にない

ということです。

その組める人と組めない人の差は

  • 個信(個人信用情報)
  • 物件や土地の担保価値
  • 延滞歴
  • 年収
  • 勤続年数
  • 年齢
  • 頭金
  • 会社の規模
  • 独身か既婚か

などなどあります。

まとめ

タクシー運転手は歩合の要素が強いので、確かに固定給の方と比べると住宅ローンを組みづらいのは確かです。

でも、「タクシー運転手だから社会的信用がない!」とか、住宅ローンが組めないということはないので安心してください。

何よりも重要なのは個人の信用情報や頭金の有無です。

もし、あなたがタクシー運転手は住宅ローンが組めないと思っているのなら、それは間違いです。

私の周りでも家を購入している方を何人も知っています。

後に、不動産屋から言われたのはあなたが勤めている会社が大きいところだったのが良かったとも言われました。

会社の規模も住宅ローンを通す上で重要だと思いますので、これからタクシー運転手になって家を購入する予定がある方は大手に就職した方がいいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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