こんにちは!魚もあなたも釣っちゃうビキニアングラー、吉野七宝実です。
今回は命という観点から釣りの事を話してみたいと思います。
私が釣りを始めたきっかけは、たまたま仕事で知り合った方が釣りが好きだったので、一度釣りに連れてって頂いたらドハマりしてしまったというところからになります。
なぜその一回でそんなに魅力を感じたのか、ちゃんと話すのは今回が初めてかもしれません。
生命感がすごい!
その時はカツオを釣りに行ったのですが、いつもだったら引きが楽しかった、とか、自分で釣った魚が本当においしかったから釣りが大好きになったと言っていたのですが。
実は本当の所は生命感です。(なかなか理解しづらいと思うのであんまり言わなかった)
釣りは、魚がかかると竿から手に魚の命の感覚がもろに伝わってきます。
魚を釣りあげた後、おいしく食べるために血抜きをすればたくさん血が出ます。
それになんとも言えない生命感を感じて変に感動してしまったのです。
ああ、いつも何気なく食べていた魚って生き物なんだなって。
命
魚を捌けばまた血が出るし、内臓はグロテスク、胃袋からは溶けかけの食べていた小魚や貝などが残っていたりもします。
そうやって生きていた物を食べて、私の身体は作られているんだとその時初めてちゃんと身をもって実感しました。
うまく説明できないのですが、生き物をそうやって一から捕って、食べられるように処理をすることで、自分自身の生命感も強く感じたのです。
時代はどんどん発展して、人と人との関りもITの力で離れていてもどこでも連絡が取れるようになりました。
そんな中でこう直接的な命の実感を感じられることってなかなかなくて、すごく感動したのです。
釣りを始めてから食べ物に対してすごく感謝できるようになったし、釣った魚は残さずきれいにおいしく食べてあげようって思えるようになりました。
ハマった理由
そんなわけで、他の事では感じられない生命感が好きで釣りにハマってずっと続けています。
皆様にもなかなか理解されにくい趣味や嗜好のハマった理由ってありますか?
案外何かにハマる理由って不思議な気持ちだったりしますよね!
ハマった理由
生を実感したくなったら是非釣りをして、その魚を食べてみてください。
今まで食べてきた魚に今まで以上に感謝できるようになるかもしれませんよ!
ゆっくり自分の時間を楽しめるし、ほんとにおススメです!