配車係のみならず、ペルセウスたちを残して他の仲間たちは皆どこかへ消えてしまった…!?
ペルセウスたちの気力・体力もそろそろ限界。そんなところへ、行方をくらませていた配車観音が満身創痍で現れる…!

【モノにあたらないでください】突如現れた狂配車オーガにより、無茶な仕事を強いられたペルセウスたちは、気力・体力共にいよいよ限界を迎えようとしていた…!事務所はもぬけのカラ…。「おいオーガ!配車観音や事務方の皆を何処へやった?!」「ダメ…誰とも連絡がつかない…」何かを知っていそうな狂配車オーガはしらんぷりだ。「くっそ~~、オーガてめぇ何か知ってんだろ!?」イライラしながら狂配車オーガに詰め寄るオージン。と、そこにアンドロメダの携帯が鳴る。「ハッ!公衆電話から?!」「もしもし…」『アンドメダー?おれおれ~』能天気な声が返ってきた。『ケータイ便所に忘れちまっ』「――チッ」バキイィ!!携帯叩き折られた。「アンドロメダさぁん!?」物に当たってはいけません…。(ガクブル)
【病院へ強制送還】「おつかれッスー!!」無駄にギラギラと目を血走らせ、ペルセウスが戻ってきた。疲れすぎてテンションが崩壊している。「こいつ…ある日ポックリ逝くタイプだ」「仕事中じゃなければいつでも逝っていいわよ」ドン引きのオージンとアンドロメダ。ペルセウスはふらりらしている。と、その後ろから声が掛かった。「み…皆さん…」「な!?配車観音!?」配車観音はボロボロだった。ヨロヨロしながら気遣ってくる配車観音。「ごっ…ご無事で何よりです…」「一体何があったんですか!?」「それが、実は…」配車観音が説明しようとしたとき。バッタリ。ペルセウスが燃え尽きて倒れてしまった。「うぇぇ、今―!?」ペル間悪っ!「アレは無視して話を続けて下さい」アンドロメダはいたって冷静に半眼で配車観音に話の続きを求める。「そ、そういうワケには!」とりあえず病院に強制送還ケッテイです。