タクシー、トラック等のドライバー業界というと、不定期な労働時間で非常に厳しいということで認知されています。
しかし、実は非常に福利厚生が整っている点においては非常に働きやすい業界なのです。では、どんな点においてドライバー業界の福利厚生が良いのかご紹介したいと思います。


<目次>


1: 実は休みがしっかりしている!

実際、トラックドライバーやタクシードライバーというと激務で休みがないと思っている方は多いでしょう。
確かにずっと運転していたり、トラックドライバーに至っては積み荷をお客さん先に下ろすこともしたりしなければならないので激務であることは間違いないかもしれません。
しかし、近年のドライバーに対する休日に関してはコンプライアンス意識が変わってきています。

その背景としては以下の通りです。

  • 売り手市場により仕事が大変なドライバーのなり手がいない
  • ドライバーの高齢化が進んでいるため体力的な問題で休みが必要
  • 各種事故等の発生で違法な労働体系が露見し、風評被害から事業継続が難しくなる
実際、2012年に発生した関越自動車道のバスドライバーの居眠り事故以降、厚生労働相や官公庁は規制を強化し不法営業を行う高速バス事業者を取り締まりました。

また、過重労働が著しいといわれていた運輸業界も2017年にクロネコヤマトが再配達時間の最終時間の前倒しを行ったり、通販業界に対し即日配達を断るなど自社ドライバーの労働時間の短縮化をすすめるなど、運輸・運送業の労働者を守るような流れができてきます。

業界の性質上土日休みにはできませんが、しっかりとした休暇・休息の確保が進んでいるのです。


2:福利厚生が充実している!

しかし、これだけでドライバーになりたいと思うでしょうか。結論から言えばそうではないですよね。
そのため、各種ドライバー業を営む会社では福利厚生を充実させています。特に他の業種より際立ってよいのが「寮・社宅」があり、格安で利用ができるという点です。

例えばこれはあるトラックドライバーを募集している会社の求人票に記載されている内容なのですが、なんと独身寮に住み込むのに入居費用0円、月々の寮費が独身寮だと3000円、家族寮だと12000円と限りなくタダ同然となっています。
また、地方から上京するための転居費用を全額負担するという会社も数多くあります。
ドライバー業界というのは、包み隠さず言えばあまり人気のある業界ではありません。そして業界の方もそのことを知っています。
そのため、お金のかかる「住」を確保してあげることで長く働けるような福利厚生を準備し、求職者からドライバー業界に目を向けてもらえるようにしているのです。

タクシードライバー業界においては、専門の転職サイト・転職エージェントというものも存在しており、実際そこを通じて転職が決まった場合、お祝い金をもらえるという制度も整っているケースもあるのです。
もちろんすべてのドライバー業界に籍を置いている会社で、このように福利厚生を充実させているわけではありません。しかし、ドライバー業界と呼ばれる運輸・物流や旅客業というのは、なくなってしまっては困る業界です。
言ってみれば、競合は存在するものの、コンスタントにお金が入ってくる業界とも言えます。燃料費高騰などの問題はあるものの、一定規模の会社というのは仕事がなくならないという点においては非常に安定感を有しています。

ただ、人がいないと仕事が回るから、このように労働者に得られた富を分配しかつ、長く働けるための仕組みを整備しておく必要があります。そのため、このような手厚い福利厚生が整備されているということを認識しておくとよいでしょう。


3:まとめ

ドライバー業界は大変な業界です。加えて休みも土日祝とも限らないため、決して人気はありません。
しかし、この世に人や物が移動をすることがなくならない限り、ドラえもんのどこでもドアのようなものがない限り、必ずなくならない仕事です。
なくならないという事は、競合がいるため仕事の取り合いが発生することはある程度予測されたとしても、世の中で仕事がなくなることのない業界といえます。

そのため、ある程度のコンスタントな収入は得られるため、その富の分配を福利厚生に充てることができます。ドライバー業界においては、長期的に働いてほしいと考えるため、収入も一定にあることに加え、「住」を安い金額で保証してくれる会社が多いのです。
「住」を保証してくれるということは、ほかの仕事をしている方に加え、貯蓄がしやすくなるということです。こういった点は他の業界にはない特徴です。

もし、効率よくお金を貯めたい、上京して働きたいと考えている方で、運転が好きであれば、ドライバー業で働くメリットは非常に多いのです。お金を貯めたい方、運転が好きだという方には、是非チャレンジしてほしい仕事なのです!


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