キャリアカーって名前を聞いたことはありますでしょうか。車を運ぶための車です。何台も自動車を 積んで公道で走っているトラックをおそらく一度は見たことがあるでしょう。では、キャリアカードライバーの仕事とはいったいどんな仕事でどれくらいの給与がもらえるのでしょうか。

本編ではキャリアカードライバーについて徹底解剖し、皆さんにお伝えしていこうと思います。


知っておこう!キャリアカーに関する基礎知識

まずは、キャリアカーに関する基本的な知識についてお話をしていきたいと思います。キャリアカーを日本語表記にすると車両運搬車となり、その言葉通り、車を運ぶ車のことを示します。あらゆるカーディーラーで販売する車、中古車のオークション会場や展示会に置かれている車というのは、キャリアカーが運んできた車です。

とはいえ、車は運転すれば進むのだから、わざわざキャリアカーを使って運ばなくてもそれぞれ運転すればいいではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、車は使えば使うほどその価値が下がります。そのため、お客さんに渡す前に車を走らせないというのが鉄則です。

加えて、大量の車を運ばなければならない場合、一台一台運転していたらかなりのマンパワーがかかるため、一気に運んだほうが効率が良いですし、運ぶ人の人件費を用意する必要もなくるので最低限のコストで走らせることもできます。

また、キャリアカーが運搬するには車検が切れたものもあり、公道を走ったら道路交通違反になるケースというのもあります。以上の理由から、キャリアカーを利用して車を運ぶドライバーの需要があるのです。


実は色々ある!?キャリアカーの種類

上述の通り、キャリアカーは車を運ぶ車ですが、大きく3種類に分かれます。ではどのようなものがあるか以下でご紹介をさせていただきます。

ローダー

積載台数が1台の車両運搬車で、トランポとも言われています。普通免許で運転をすることが可能です。

単車

積載台数が2~5台の車両運搬車です。運転するには大型免許が必要となります

トレーラータイプ

積載台数が最大6台までの大型車両運搬車です。全長19メートルまでと積載台数は6台までと道路交通法で定められています。運転するには大型免許に加え、牽引免許も必要となります。

なお、牽引免許とは、車両重量が「750kgを越える」貨物トレーラーなどを車両とつないで牽引して運転するために必要な運転免許で、実技試験のみが求められる試験となります。満18歳以上で普通免許、大型者、大型特殊免許のいずれかの免許を取得していることが取得において必要な条件となります。

一概にキャリアカーといっても、色々種類があり、その自動車の最大積載台数で必要な技能・取得免許は大きく異なってくるといえます。


キャリアカードライバーの年収について

では、キャリアカードライバーの年収はどれくらいなのかというと、ローダーを運転するのか、単車を運転するのか、トレーラータイプを運転するのかによって大きく異なってきます。一番年収が高いのはトレーラータイプのドライバーです。

一般的には400~500万円ですが、会社によっては500万、600万円と高い年収を設定してくれることも少なくはありません。トラックドライバーの中では最も年収の高いトレーラードライバーであるという位置づけです。次に年収が高いのは単車を運転するドライバーです。位置づけとしては大型トラックドライバーで年収としては360万円~500万程度の層が多いです。

そしてローダーのドライバーは配送ドライバーの位置づけとなり、年収は300万円~400万円程度です。上記はあくまでも参考ですが、大型・牽引のドライバーが最も年収が高く、次に単車ドライバー、そして一番年収が低いのはローダーのドライバーであるということを認識してもらえたら良いでしょう。


まとめ

ドライバー業界にはタクシードライバーやバス乗務員といった旅客系のドライバーがある他、物資を運ぶトラックドライバーなど様々なドライバーがいますが、今回ご紹介をしたように、車を運ぶトラックドライバーも存在し、そういう方がキャリアカーのドライバーとして活躍しています。

また、キャリアカーはその大きさ・積載台数により、必要な運転免許も異なるため、一概に業務内容、年収、大変なことをお伝えできないところではあります。

しかし、一つ言えることとしては、新しい自動車をお披露目したり、日本の中古車を海外に輸出したりとあらゆる場面で活躍しており、日本の自動車産業を支える存在であり、社会的貢献度が非常に高いということは間違いありません。

このように、自身の運転技術によって年収を稼ぎたい、社会的貢献度の高い仕事が高い、 何より自動車が好きだという方にはぜひチャレンジしていただきたいお仕事であるといえます。


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