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物流ジャーナリスト・森田富士夫が業界の“今”を斬る!

荷主の業種で影響度に差が ~バスからトラックにドライバーがシフト~

新型コロナウイルスの影響が各方面に出ている。3月11日~3月26日の間に断続的に全国の事業者に電話取材した。 今回の取材で困ったのは、取材を始めた当初の状況が短期間に大きく変化するようなケ ...荷主の業種で影響度に差が ~バスからトラックにドライバーがシフト~続きを読む

ドライバーは在宅勤務ができない ~相互感染防止に細心の注意を~

新形コロナウイルスの感染が拡大しています。そこで物流業界に新型コロナウイルスの影響がどのように出ているかを取材しました。詳細は省きますが、最初は「ほとんど影響が出ていない」といっていた運送会社でも、 ...ドライバーは在宅勤務ができない ~相互感染防止に細心の注意を~続きを読む

今年は「働き方改革元年」だが様ざまな分水嶺の年になる可能性も

今年は元号が変わるが、物流業界的に今年を一言で表現すれば、「働き方改革元年」と呼ぶことができるのではないだろうか。ただし、「働き方改革」は一般的な表現で、経営者の立場からは「働かせ方改革 ...今年は「働き方改革元年」だが様ざまな分水嶺の年になる可能性も続きを読む

傭車先のコンプラコストを保証できる運賃という視点も重要

関東運輸局は関東西部運輸(本社・千葉県野田市)に対して行政処分を行った。法令違反の内容は、著しい乗務時間などの順守違反、事業法に抵触する違反などである。処分内容は関東西部運輸の本社営業所の一般貨物自 ...傭車先のコンプラコストを保証できる運賃という視点も重要続きを読む

多くの事業者が東京オリ・パラ後の景気後退を懸念

今年ももうすぐ半年になろうとしている。この間、多数の中小事業者を訪ねて取材してきた。だが、「持続的景気拡大」を実感している中小事業者は少ない。 それでも現状の荷動きが悪いということではない ...多くの事業者が東京オリ・パラ後の景気後退を懸念続きを読む

運賃値上げ機運の追い風を活かし粘り強い交渉が必要

この間、ヤマト運輸の27年ぶりの料金値上げや時間帯指定の一部見直しなどが大きなニュースになっている。その影響もあって、運賃値上げやドライバーの労働環境改善などに対して、トラック運送業界全体への追い風が吹 ...運賃値上げ機運の追い風を活かし粘り強い交渉が必要続きを読む